ベネクス リカバリーウェアで「休養」という未開拓市場を切り拓く
ベネクスは『健康のための3大要素』のなかで「休養」に着目し、リカバリーウェアを製造。疲労と休養を科学的に分析しながら使う人のライフスタイルに寄り添うべく豊富なラインナップで商品開発を行うとともに、イベントや啓発活動を通じリカバリーの重要性を伝えることも大切にしている。
副交感神経の働きに着目
新たな素材を開発
人間の自律神経は交感神経と副交感神経の2つが拮抗しており、集中、緊張時には交感神経が、睡眠中やリラックス時には副交感神経が優位に働く。副交感神経が優位になると、心拍数が下がり、筋肉は弛緩して血管を拡張させ、栄養や酸素の供給、老廃物や疲労物質の排出をスムーズにする。「夕方から夜間にかけ、いかに副交感神経を優位な状態にシフトできるかが、安眠や疲労回復の鍵を握ります」と社長の中村太一氏は言う。
ベネクスのリカバリーウェアは、独自開発のナノプラチナなどの鉱物を練り込んだ特殊繊維を使った「休養時専用ウェア」だ。2010年に発売して以降、シリーズ累計の販売実績は165万着を突破。プロスポーツチームとオフィシャルリカバリーウェアサプライヤー契約を結ぶなど、注目度はますます高まっている。
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