ジヤトコ あくなき挑戦で切り拓くモビリティの新時代

日産自動車グループの一員として自動車の変速機を製造し、世界の自動車メーカーへ供給しているジヤトコ。車の変速機はマニュアルからオートマチック、さらには無段変速機であるCVTへと時代と共に変化してきた。その変化に先駆けつつ、常に新しい技術を磨き続けているジヤトコの事業戦略とは―。

佐藤 朋由(ジヤトコ株式会社 代表取締役社長兼CEO)

設立時よりAT製造に特化
現在ではCVTシェアトップに

ジヤトコの前身は1970年設立の日本自動変速機株式会社。当時は車のトランスミッションがマニュアルからオートマチックに変わる時期で、AT(オートマチックトランスミッション)に特化した企業として設立された。

1989年に社名をジャトコ株式会社に変更。1999年には日産自動車株式会社のAT・CVT部門を源流とするトランステクノロジー株式会社と合併し、ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社となった。ジヤトコ代表取締役社長兼CEOの佐藤朋由氏は「日産自動車が無段階変速機であるCVTをトランスミッションの要とすることを決め、それを専門に作る会社として設立されました。これがAT製造をCVTへと切り替える大きな節目になった」と語る。その後はCVTをメインに手がけ、2002年にジヤトコ株式会社に社名変更。現在の主要納入先には日産、三菱、スズキ、海外では東風汽車やルノーなどの名が並ぶ。「CVTでは世界でナンバーワンだと自負しています」と佐藤氏は胸を張る。

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