LINK SPIRITS 焼酎蔵のパートナーとして支援
鹿児島の特産品である芋焼酎。しかし、近年は人口減少の影響や若者の酒離れにより、出荷量も生産量も減少傾向にある。LINK SPIRITSは魅力ある芋焼酎を次の世代に残そうと、新市場の開拓や販路拡大など、外部パートナーとして焼酎蔵だけでは解決が難しい課題に着手し、焼酎の価値向上に挑む。
冨永 咲(LINK SPIRITS株式会社 代表取締役)
芋焼酎の魅力に気づき
60以上の蔵を訪問
国内で最多の焼酎蔵数を誇り、本格焼酎の出荷量は11年連続で全国2位に位置するなど、焼酎王国と称される鹿児島県。だが、その基盤は盤石とは言い切れない。出荷量は前年比5%減で、生産量は2004年度の約25万klをピークに減少し、2023年度には約11万klと半減している。
この状況に対してLINK SPIRITSは、焼酎蔵の外部パートナーとして商品企画からマーケティング、販売までを一気通貫で行い、焼酎の価値向上や新規市場の開拓に取り組む。代表取締役である冨永氏は鹿児島出身で、子どもの頃から芋焼酎が身近にある状況で育ったことが創業に大きく関わっている。
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