ローランド 電子楽器ならではの奏でる楽しさを届けたい
電子楽器と言えば、「ローランド」というブランド名を思い浮かべる人は少なくないだろう。プロミュージシャン向けから個人が趣味で楽しむものまで、幅広い電子楽器の開発、製造、販売を手掛ける企業だ。静岡県浜松市に本拠地を置くローランド代表取締役社長CEO、蓑輪雅弘氏に話を聞いた。

蓑輪 雅弘(ローランド株式会社 代表取締役社長 CEO)
技術者自身がマーケティング
厳しい意見を開発に反映
ローランドの創立は1972年。2年後の1974年には世界で初めて、鍵盤タッチで強弱が付けられるタッチセンサ付き電子ピアノを開発した。1980年代には当時巻き起こった音楽の新ジャンルであるテクノポップの中心的存在だった「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」がローランドの電子楽器を使用。ローランド社長の蓑輪氏によれば「YMOがコンサートでの演奏で使ったのが、当社のリズムマシン『TR-808』。実は発売前に当社からプロトタイプを貸し出しており、それを知らなかった開発責任者が偶然ラジオで流れた演奏を耳にして驚いたというエピソードも残っていますが、このTR-808、発売後なかなか売れなかったんです」。
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