秋田製錬 製錬を核に、独自の循環型ビジネスモデルを構築
秋田県で140年以上の歴史を持つDOWAホールディングスに属し、国内最大の亜鉛製錬所を運営している秋田製錬。2025年4月にはグループの亜鉛事業関連会社の4社が、秋田製錬を存続会社として合併し、大きな変革期を迎えた。同社の事業変革と今後の展望について、菅原社長に話を聞いた。
菅原 善明(秋田製錬株式会社 代表取締役社長)
明治時代からの製錬事業を核に
グループで5つの事業を展開
「かつて十和田湖の南に、江戸時代に南部藩の藩営鉱山として運営されていた小坂鉱山がありました。この鉱山は明治維新後に官営となり、1884年に同和鉱業の前身となる藤田組の創業者が明治政府から払い下げを受けました。その年を同和鉱業(現、DOWAホールディングス)の創業年と位置付けています」と秋田製錬代表取締役社長の菅原善明氏は語る。同和鉱業は小坂製錬と秋田製錬を核に、鉱山運営と製錬で成長してきたが、鉱山の収益性の悪化により事業を転換。現在はグループで5つの事業を展開している。鉱石に加え、多様なリサイクル原料から有価な金属を取り出す「製錬事業」、取り出した金属を加工する「電子材料事業」「金属加工事業」、金属製品の寿命を延ばす「熱処理事業」、そして廃棄物を無害化して使用済製品などから金属を分別・回収する「環境・リサイクル事業」だ。
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