調味料IoTサービス実証 使用塩分を見える化「ソルとも」

生活習慣病の大きな要因の一つに、塩分の摂取過多がある。ここに着目し、容器(デバイス)とアプリが連動し、塩分使用量を可視化・記録する調味料IoTサービス「ソルとも(Saltomo)」が開発され、実証プロジェクトが進められている。このプロジェクトを協働で進める3社の発表会から、その内容を紹介する。

谷村基樹 シャープ株式会社 Smart Appliances and Solutions事業本部 プラズマクラスター・ヘルスケア事業部 新規ヘルスケアPJ 課長(左)
野尻哲也 株式会社おいしい健康 代表取締役CEO(中)
三木逸平 東洋製罐グループホールディングス株式会社 イノベーション推進室長(右)

「ソルとも」は、AI献立・栄養管理アプリを提供しているおいしい健康、電機メーカーのシャープ、そして総合容器メーカーである東洋製罐グループホールディングスの3社協働で開発された。現時点では、減塩管理が必要な医療機関や介護事業者等へ提供するB to Bのサービスとして実用化へ向けた取組が進められている。発表会は、2024年度に行う実証実験におけるパートナー企業の募集開始に合わせて行われた。

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