キャタラー 触媒技術で新領域を開拓し、循環型社会へ貢献

静岡県を拠点に、約58年にわたって自動車排ガス浄化分野で社会課題解決に貢献してきたキャタラー。現在は新経営ビジョン「GLOBAL VISION2035」に取り組み、触媒技術を応用した新事業開発にチャレンジしている。同社の成長戦略と今後の構想について、代表の石田雅資氏に話を聞いた。

石田 雅資(株式会社キャタラー 代表取締役社長)

自動車産業とともに発展した
トヨタグループの化学メーカー

1967年の創業以来、「人と環境のより良い調和」を目指すという経営理念のもと、排ガス浄化触媒の開発・製造・販売を手掛けてきたキャタラー。CSRや SDGsという言葉が生まれる以前から、大気汚染という世界的な課題解決のための挑戦を続けてきた。

「当社はトヨタグループ唯一の化学メーカーです。車の開発と一体化して成長してきましたが、1970年代に自動車排ガス規制強化という社会的転機がありました。当時、世界中の自動車メーカーがいかに排ガスをきれいにするかに取り組んでいましたが、多くの選択肢の中で、最後に生き残ったのが排ガスを触媒で浄化するという方法でした。当社は自動車産業のみならず、地球の環境を守るという社会的ニーズの中で、グローバルに発展してきました」と代表の石田雅資氏は語る。

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