NEXTBLUE 女性のウェルビーイング特化ファンドを組成

スタートアップを伴走支援するベンチャーキャピタルのNEXTBLUEは、女性のウェルビーイング向上に役立つビジネスを展開する企業に特化したファンドを立ち上げた。ユーザーの母数が大きいわりに、未解決の課題が多く残されている同分野はブルーオーシャンだと期待する。

井上 加奈子(NEXTBLUEパートナー)

世界経済フォーラム(WEF)がまとめる男女平等の度合いを示すジェンダー・ギャップ指数で、日本は2023年に146カ国中125位と過去最低の順位を記録した。男女格差が大きいことは、多様な価値観や考え方を経済活動に取り入れて、活力ある社会をつくるうえでも問題だ。

一方で、社会で生きる様々な女性が抱えている課題に解決策を提示できれば、新規事業につながる。国内外のスタートアップに投資と伴走支援を提供するベンチャーキャピタル(VC)のNEXTBLUEは、2023年9月、アジア初の女性のウェルビーイングにフォーカスしたNEXTBLUE2号投資事業有限責任組合(NEXT BLUE2号ファンド)を設立した。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り85%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。