ふくおかフィナンシャルグループ 人間力を磨き、時代変化に対応

国内初のデジタルバンクを立ち上げるなど、時代の変化に柔軟に対応してきたふくおかフィナンシャルグループ。AIの進化など技術革新による急速な環境変化に対して、どのような戦略を描いているのか。グループ初となる長期戦略の内容や今後の展望について、代表取締役社長の五島久氏に聞いた。

五島 久(株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
代表取締役社長)

国内初のデジタルバンク
みんなの銀行を設立

ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、九州全域にネットワークを構築する地域金融グループだ。福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行の4つの地方銀行と、デジタルバンクのみんなの銀行を中心に、証券会社やカード会社、コンサルティング会社など幅広い機能を有している。

2007年にFFGを設立した目的について、代表取締役社長の五島久氏は「バブル崩壊後の地域の事業再生を進め、同時に将来的なビジネスの多様化を見据えた」とし、「地域経済を面で支え、統合による事業シナジーを生む」ためだったと振り返る。

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