関東大震災直後から都民の足に 社会の要請に応え続け100年

2024年1月18日に100周年を迎える都営バス。関東大震災後、大きな被害を受けた都心で営業を開始。以降、時代や社会の変化に柔軟に対応し、都民の足として機能し続けてきた。未来に向け、人口減・人手不足や温暖化といった新しい課題にも取り組んでいる。

社会の要請に応える
柔軟さが身上の公共交通

東京都が運営する公共バス、都営バスは2024年に100周年を迎える。都営バスは、関東大震災により壊滅的な打撃を受けた東京の路面電車を代替する乗り物として、1924年1月18日に営業を開始した。現在の営業エリアは東京都区部と青梅・多摩地区で、黄緑とオレンジで塗装されたバスを見ることができる。

都営バス最初期の乗り合いバス。1924年1月の開業時は、路面電車が復旧するまでの一時的な代替輸送機関の予定だった

線路が不要なバスは、社会・時代の求めに応じて柔軟に変化できるのが特徴の1つといえる。都営バスも、マイカーの普及で利用者が減る、地下鉄や鉄道などの新しい公共交通に乗客を取られる、といった荒波を乗り越えつつ身近な移動手段として発展してきた。

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