EC急増・資源管理… 激変する水産業に必要なDXと価値創造

コロナ禍による飲食需要急減の影響を受けた水産業だが、一方でECが急増しているという。漁業現場でのICT導入も進みつつあるが、水産業の特質に合わせた取り組みが必要だ。昨今注目が集まる資源管理も含め、漁業者向けにEC導入支援などを行うながさき一生氏が解説する。

ながさき 一生(さかなプロダクション 代表)

新潟県の漁師の家庭に育ち、築地市場でも働いた経験から、「ICTによって水産業をよくしたい」と、10年前の私は意気込んでいました。しかし、通信系のシステム会社に7年間勤めた結果、わかったことは「水産業とICTは、基本的に相性が悪い」ということです。

なぜなのかを簡単にいうと、ICTの導入には業務を画一的にシステム化する必要が伴うことも多くある中、水産業は変化が激しいため、システム化せず人為的に臨機応変な対応をした方が効率的なケースも多いからです。

このことを最初に前置きしたうえで、昨今の水産業を取り巻く状況にも触れつつ、今後の水産業の発展に必要なことを述べたいと思います。

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