テクノロジーをビジネスにする発想 共創で技術企業の未来を拓く
エネルギー、インフラ、デバイスなど幅広い領域で培った技術力を武器に、デジタル化や量子技術を活用した事業を創出する東芝。デジタル戦略においてはDE・DX・QXの3つのステップを軸に、顧客・パートナー企業との連携を進める。技術をベースとした新ビジネスに挑む、同社の取り組みと成果を紹介する。

岡田 俊輔(東芝 上席常務執行役員
最高デジタル責任者[CDO])
2025年に150周年を迎える東芝。エネルギー、インフラ、デバイスなどの事業領域を中心に、新しい技術、製品、サービスを創り出してきた。同社創業以来のテクノロジーをベースにした新規事業のアイデア発想と事業化は、現在も様々なテーマで進行中だ。
今、そのカギとなっているのはデジタル技術。東芝では既存のバリューチェーンをデジタル化するDE(Digital Evolution)、そこから生まれるデータを生かしプラットフォームを提供するDX(Digital Transformation)、そして量子技術を活用し、あらゆるプラットフォームが業界を越えて最適な形で繋がるQX(Quantum Transformation)の3つのステップで事業成長を目指すという、独自のデジタル戦略を推進している。
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