培養シーフードで環境負荷低減 エビ・カニをサステナブルに

これまでの畜産業や漁業とは異なるアプローチで、動物性たんぱく質の供給を実現する「培養肉」。シンガポールのスタートアップ企業は、世界的に人気のあるエビ・カニ類の大量細胞培養に挑んでいる。低環境負荷で安全性の高い、新しい食材を世界に供給するべく、技術開発が進む。

Shiok Meat社の培養エビ肉を使ったシュウマイと、同ロブスター肉を使った前菜

肉や魚介類など、動物性たんぱく質は栄養価が高く、人気のある食材だ。世界中のより多くの人にこれらを供給しつつ、自然環境の破壊や乱獲の問題を回避するにはどうすればよいか。その問いへの解決策として、「培養肉」が注目を浴びている。これは、動物の細胞を培養して増やし、より低い環境負荷で食料を生産しようという試みだ。

シンガポールShiok Meats社は、細胞培養した甲殻類の肉(エビ・カニ・ロブスター)を使って、環境負荷が低く健康的な食材を提供することを目指している。2018年に創業した注目スタートアップだ。ファンドを通じて同社に出資しているリアルテックホールディングス取締役社長の藤井昭剛ヴィルヘルム氏が、Shiok社の取組について解説した。

藤井 昭剛ヴィルヘルム(リアルテックホールディングス 取締役社長)

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