神明HDが舞台ファームと業務提携 スマート農業で儲かる仕組みづくり
(※本記事は「食品新聞」に2025年8月4日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

神明ホールディングスは、農業分野の事業を強化するため、農業法人舞台ファーム(宮城県仙台市、針生信夫社長)と業務提携を締結した。第1弾として営農型ソーラーシェアリング施設での共同実証に取り組み、太陽光発電による生産者の農業活動や追加収入に役立てる。実証で得られたノウハウや技術は、新たな営農モデルとして全国に展開する。
藤尾益雄・神明HD社長は7月29日に神戸市で会見を開き、国内農業の現状と課題と訴え「農業生産者が抱える不安の一番は儲からないこと。副収入としての発電、また電力利用によるコスト削減により、儲かる農業の実現と就農を支援したい」と説明。針生社長は「農業の六次産業化と言っても限界があり、日本の農業を守るためには農家を大きなステージに変える必要がある。今後得たノウハウを仲間に広めたい」と語った。
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