村上農園が北海道に新拠点 全国13施設体制で鮮度高い発芽野菜を供給
(※本記事は「食品新聞」に2025年7月30日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

村上農園はこのほど、北海道伊達生産センターを新設し、6月27日に竣工式を行った。今回の北海道進出によりグループでは北海道から沖縄まで全国に13拠点の植物工場を持つ生産体制となった。これまで北海道では関東地域で生産した商品を長距離輸送していたが、伊達市に生産施設を設けたことで輸送にかかる時間を削減し、より鮮度の高い商品を道内の消費者に届けられる。通年生産が可能な植物工場の利点を生かし、野菜の生産が難しい冬季も安定供給が可能だ。
投資額は約8億円。敷地面積は2万9000平方メートルで、工事は2期を計画している。ハウス面積は1期あたり約8700平方メートルとなる。
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