アスター オンリーワン技術で世界が注目する次世代モーター開発

現在、産業界で広く流通している電動モーターの2.3倍のパワーを持つ、革新的なモーター「ASTERMORTER」を独自技術で開発した、秋田県横手市に拠点を多くアスター。今後、産業界を席巻する可能性を持つモーターの開発背景や今後の事業構想について、同社の本郷代表に尋ねた。

本郷 武延(株式会社アスター 代表取締役)

秋田県横手市で2010年に創業されたアスター。パナソニックやIHI、トヨタグループなどの日本を代表する企業が、今注目するベンチャー企業だ。同社が独自開発した高性能モーター「ASTERMORTER」は、現在世界で広く流通している一般的な電動モーターの2.3倍のパワーを有している。言い換えれば、従来のモーターの半分のサイズで同等以上のパワーがあるということで、製品の大幅な小型化や軽量化が見込める。将来的には、電動自動車(EV)や航空機、ロボット、発電機などの多様な産業を席巻する可能性があり、大きな期待が寄せられている。

本社と、研究開発を行うアスターサテライトラボ

閉鎖予定の工場を買い取り起業

今年9月には量産体制が整うというASTERMORTERを開発したのは、アスター創業者の本郷氏だ。元々は福島県にあった別会社の生産統括を担っていたが、ある出来事を機に起業を決意した。

「リーマンショック後、地方の下請け工場の仕事は本社や海外にどんどん移管され、私が工場長を兼任していた秋田の工場も閉鎖が決まりました。でも、地方の工場で働く人たちは会社の利益を支えていた人たちであり、私はそれが納得できなかったのです」

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