特集 キーパーソンに聞く 2026 日本の針路
新しい年、2026年の日本社会を活性化するカギとなるテーマは、脱炭素化への取組、デジタル化と先端ICTの活用、地域活性化、多様な働き方の実現。法改正の予定も目白押しで、ここには今後成長する可能性を秘めた大きな機会が眠っている。目前に迫る2030年を前に、人口減少や高齢化といった構造的な課題を乗り越えるため重要な転換の年となりそうだ。様々な分野から、9人のリーダーに話を聞いた。
CONTENTS
水嶋 智(国土交通省 国土交通事務次官)
社会と国土を維持する3本柱施策 人口減少下で社会を支える方策を探る
藤木 俊光(経済産業省 経済産業事務次官)
戦略投資とGXを推進 2040年を見据えた成長の道筋
田中 一穂(日本政策金融公庫 代表取締役総裁)
激動の時代に挑む日本政策金融公庫の事業者支援
本田 俊介(フジドリームエアラインズ 代表取締役社長)
地域に寄り添い自由に発想する成長戦略
四之宮 和幸(四国旅客鉄道 代表取締役社長)
事業を多角化、四国に根ざして地域の未来を創る
清水 和夫(モータージャーナリスト)
自動運転Lv2からLv4へのワープなるか
田中 美和(Waris共同代表/共同創業者)
自分らしく働きたい女性を様々な角度から支援
広沢 一郎(名古屋市長)
アジア競技大会・アジアパラ競技大会を機に、より活力ある名古屋へ
田中 浩一朗(田中貴金属グループ 代表取締役社長執行役員)
「ひらめきときらめき」で貴金属の可能性を追求する超長期戦略