Nano Chemix 茨城・つくばを「半導体産業の街」へ
日常的に使うスマートフォンのカメラが将来、さらに薄く高性能になるかもしれない。そのカギを握るのは、独自素材を開発する素材系スタートアップのNano Chemixだ。光学デバイスを中心とした従来製品のアップデートに加え、次世代半導体における活用を目指す未来について、榑林哲也氏に話を聞いた
榑林 哲也(株式会社Nano Chemix 代表取締役)
独自技術による新たな素材
レンズの薄型・軽量化の可能性
つくば市を拠点とするNano Chemixは、独自の技術で光学樹脂用ナノ粒子添加剤「OPTITE」を開発・提供するスタートアップだ。この新たな素材はスマートフォンのレンズやARグラスなど、多様な用途で従来の仕様をアップデートする可能性をもっている。
創業者である榑林哲也氏は、積水化学のR&D部門に約10年間在籍し、そのうち最後の3年は国内外の先端技術に関する技術調査に携わっていた。そこで多くのスタートアップと触れたことが起業を身近に考えるきっかけになったという。その後、2021年からは会社で働きながら個人で大学院に入学し、興味をもっていた光学素子の研究に取り組み始めた。
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