シニア×eスポーツで地域を活性化、世代横断型コミュニティ育成

高齢化率1位の秋田で、世界一のプロゲーマーを目指す日本初のシニアeスポーツプロチーム「マタギスナイパーズ」のプロジェクトが発足した。仕掛け人のIT企業・エスツーの須藤社長は「eスポーツが地域活性化の起爆剤になる」と語り、世代横断型地域コミュニティの育成を目指している。

須藤 晃平(株式会社エスツー 代表取締役)

日本で初めて誕生する
シニアeスポーツプロチーム

世界で競技人口が1億人超、観客は3億8千万人と言われる、コンピューター対戦型ゲーム競技「eスポーツ」。競争性が高く、従来のスポーツと同等の厳しいトレーニングが求められることから、スポーツ競技として欧米や中国、韓国などで発展。日本でも近年、各地で大会が開催され、多額の賞金を稼ぐプロ選手やライブを実況するゲームキャスターが誕生している。

そうした中、今年6月、秋田県で日本初となるシニアeスポーツプロチームの発足を目指したプロジェクトが誕生した。東北地方で狩猟を生業とする「マタギ」にちなみ、チーム名は「マタギスナイパーズ」。

運営するのは、秋田市に本社を置くサーバー管理会社のエスツーだ。同社代表の須藤晃平氏は、「目指すのは、孫にも一目置かれるクールな存在です。人口減少と高齢化が日本一進む秋田県で、シニアが世界一のプロゲーマーを目指すことに大きな意味があります」と語る。

今年6月から2カ月間にわたり、「満65歳以上」「秋田県在住」「月数回の練習に参加」を条件にメンバーを募集したところ、募集枠の2倍超となる14人が集まった。チームが主にプレイするのは、若者に圧倒的人気のあるシューティングゲーム「フォートナイト」だ。

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