特集 日本一の「おんせん県」の次なる魅力を世界へ発信

九州北東部に位置し、北は周防灘、東は伊予灘と豊後水道に面する大分県。別府温泉や湯布院温泉を筆頭に、県内全域に温泉が広がり、温泉の源泉総数と湧出量は日本一。海山の豊かな自然に恵まれ、各地で多様な農林水産業が展開されている。大分県は現在、「儲かる農林水産業」の実現を目指し、栽培作物の変更や収益性の高い農業への転換に取り組んでいる。また、新産業では空飛ぶクルマなどの次世代空モビリティ分野や、先端技術の育成に力を注いでおり、新たな未来を大分から生み出すことに挑んでいる。

 

CONTENTS

佐藤樹一郎・大分県知事インタビュー

数字で見る大分県

地域の持続可能性を高める新事業を創出
(後藤 富一郎 大分銀行 取締役頭取)

新たな未来を切り拓く「未来の杜 Play Field」
(加藤 健 オーイーシー 代表取締役社長)

現代版湯治で、世界のウェルネス産業を牽引
(長野 恭紘 別府市長)

棚搬送ロボット市場で国内トップを狙う
(村井 雄司 FIG 代表取締役社長)

新事業への挑戦が社員のマインドを変えた
(長野 景一 大分合同新聞社 代表取締役社長)

半導体工場の持続的な稼働を支援
(関 真希 TMH 取締役CFO)

厄介者の竹やぶを地域の資産に変える技術
(衣本 太郎 おおいたCELEENA 代表取締役)

自転車で九州に熱狂を生み、世界との懸け橋に
(黒枝 美樹 Sparkle Oita Racing Team 監督兼GM、竹林 謙 3SEEDS 取締役)

日本とアジアの働く女性に新習慣を提案
(狩生 志保 Lecture 代表取締役)

人と企業を「SHIRAHA」でつなぐ
(森 祐太 HAB&Co. 代表取締役)

未来へつなぐ着物にまつわる職人技術
(リヴィア 清水 夏子 クラフトマンシップ 代表取締役)

畜産など食糧生産にミールワームの活用を
(毛利 謙太 Buzcycle 代表取締役)