企業に変革をもたらす 女性の構想力 7月8日、「女性活躍プロジェクトセミナー」開催
事業構想大学院大学は、2025年7月8日(火)に「女性活躍プロジェクトセミナー「今こそ、女性の活躍推進が企業に『力』をもたらす理由」を開催する。会場(東京)とオンラインのハイブリッド形式で行う本セミナーでは、女性リーダーの育成と企業の成長戦略との接点に焦点を当てる。
少子高齢化が進行する中で、企業の持続的成長にとって女性の労働力活用は不可欠なテーマとなっている。一方、管理職登用に対する不安や、自らを過小評価する傾向など、個人・組織双方に課題も多い。
本セミナーでは、そうした課題に対し、「構想力」というアプローチで突破口を提示する。単なるスキル研修にとどまらず、社会の変化を捉え、自らの言葉で未来を構築する人材育成の方法論などを具体例とともに紹介する。
セッション概要
Part1|女性活躍推進の現状と、今、本当に必要なリーダーシップとは
登壇者:田中 恵(株式会社集英社 顧問/事業構想大学院大学 客員教授)
編集者として女性の人生や社会との向き合い方に関わり続けてきた田中氏が、現場で見えてきた「女性活躍」の限界と可能性を語る。無意識のバイアス、昇進への躊躇、自信の欠如。これらを超えるための鍵が「構想力」である。自らも50代で本学に入学し、リスキリングに取り組んだ経験を踏まえ、現在担当しているプロジェクト研究の意義を紹介する。
Part2|事業構想の意味と、女性の力が企業にもたらすもの
登壇者:石田 奈緒子(株式会社筑波学園ホテル 代表取締役社長)
鈴木 めぐみ(関彰商事株式会社 モビリティ総合企画部 部長)
茨城県土浦市で実施された「次世代女性リーダー育成プロジェクト研究」に参加した企業の代表者と研究員が登壇し、10か月にわたる取り組みの成果を共有する。構想計画書の作成プロセスが、なぜ個人の変容と企業内の変革を生んだのか。その具体的な手応えと、今後の展望について語る。
女性活躍は、企業価値を高める経営戦略である
本学が提唱するプロジェクト研究は、構想力を軸に企業の変革を伴走する実践型のプログラムだ。すでに多くの企業が導入し、人材開発と事業創造の両面で成果をあげている。
女性の登用を社会的責任から経営的投資へシフトさせたいと考える経営者にとり、本セミナーはその第一歩となる。
開催概要
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日時:2025年7月8日(火)16:00〜17:30
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形式:東京会場+オンライン配信(ハイブリッド開催)
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対象:女性経営者/女性登用を戦略的に考える経営層・人事責任者
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参加費:無料(要申込)
▶ 申込・詳細はこちら
https://www.mpd.ac.jp/events/woman1