「ボンド」のコニシ 新たな価値を未来へ「つなげる」製品開発
2025年に株式会社設立100周年を迎えるコニシ。「ボンド事業」「化成品事業」「工事事業」を柱に、「多様な『つなげる』にこだわり、新たな価値を創造する」をミッションに掲げて更なる飛躍を目指す同社の未来構想を、松端博文社長に聞く。

松端 博文(コニシ株式会社 代表取締役社長)
「ボンド」から始まった自社開発
作業現場のニーズに応える製品を
薬種商からスタートし、洋酒や工業用薬品の販売へ事業を拡大してきたコニシ。1952年に自社開発した合成接着剤「ボンド」を発売して以降、顧客や社会のニーズに応えながら、「化学」を扱う企業として、新しい製品・サービスを生み出してきた。
現在は、化学品などを扱う専門商社としての「化成品事業」、合成接着剤を製造・販売するメーカーとしての「ボンド事業」、建設ストックといった社会インフラの維持・補修・改修を目的とした「工事事業」の3事業を柱とする。
「1952年に合成接着剤を自社開発・製造して売り出したのが、当社のターニングポイントだったと思います」と松端博文社長。
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