地域特集・熊本県 サイエンスパークを核に新たな産業と人材を生む

温暖な気候により野菜生産が盛んで、農業産出額が全国5位の熊本県。製造業では台湾積体電路製造(TSMC)の日本初工場が本格稼働し、半導体産業が活気づいている。熊本県は、半導体を使う産業を多く生み出すとともに、産学連携のイノベーションの場をつくることを目標にした「くまもとサイエンスパーク構想」を発表。東アジアの中心に位置するという地理的優位性を活かし、熊本から世界に飛び出す企業や人材を育てることを目指している。

 

CONTENTS

熊本県・木村敬知事インタビュー

数字で見る熊本県

地域の未来に合致することは全てが本業
 笠原 慶久 九州フィナンシャルグループ 代表取締役社長

交通事業を基盤にグループシナジーを創出
 岩間 雄二 九州産業交通ホールディングス 代表取締役社長

「顧客を第一義」に変革を続ける
 金子 篤 RKKCS 代表取締役社長

地域資源の活用で持続可能な温泉地を実現
 北山 元 黒川温泉観光旅館協同組合 事務局長

花農家×IT×イノシシ=地方創生
 宮川 将人 宮川洋蘭 代表取締役

製造業における地産地消を目指す
 倉岡 和徳 倉岡紙工 代表取締役社長CEO

焼酎を通して天草の魅力を世界へ
 平下 豊 天草酒造 代表取締役社長

小玉スイカの一大産地形成に成功
 片山 隆広 片山農園 代表