LIFULLグループによる取り組み 遊休不動産に新たな価値をつけ、再生
活用されていない空き家などの遊休不動産が急激に増加している現在は、治安の悪化や地域の過疎化などが加速する懸念がある。この課題に対してLIFULL Financialは遊休不動産を買い取り、バリューアップを行い、新たな活用法を生み出すサービス「LIFULL STAY」の展開を開始している。

清水 哲朗(株式会社LIFULL Financial 代表取締役社長)
社是「利他主義」のもと
遊休不動産の課題に挑む
LIFULL グループで宿泊・不動産投資事業を展開するLIFULL Financialは、遊休不動産の新たな活用を目指し、2024年から「LIFULL STAY」を展開している。同社が遊休不動産に着目した背景には、人口減少に伴い、使われていない空き地や遊休不動産が増加したことにより社会資本が損失しているという課題があるという。
「LIFULLの社是『利他主義』のもと、「ガイドラインの一つ」として『社会課題を解決し、公明正大に利益を追求する』を掲げています。国内で遊休不動産は増加していますが、テレワークの普及などにより都市圏の移住関心層や空き家のニーズも増加傾向にあり、そこをマッチングさせることで地域に活力を生み出したいと考えました」と話すのは、同社代表取締役社長の清水哲朗氏だ。
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