ミズノ テクニクス スポーツ用品製造技術の応用で新分野を開拓

2002年に本社であるミズノ株式会社から分社され設立されたミズノ テクニクス。ミズノが販売するスポーツ用品の製造や、海外で製造される製品の品質・コスト・デリバリー管理を担っている。近年では、スポーツ用品に使われるカーボン素材を活用した産業資材の開発製造というBtoB事業にも進出している。

寺下 正記(ミズノ テクニクス株式会社 代表取締役)

スポーツの道具を中心に
シューズやウエアも製造

ミズノ テクニクスが製造するスポーツ用品は、大きく分けて用具、シューズ、ウエアの3つ。主に製造している用具は、ゴルフクラブや野球の木製バット、バドミントンラケットなどで、波賀工場(兵庫県宍粟市)ではプロ野球を含めた野球・ソフトボール用グラブを手掛ける。シューズとウエアに関しては、氷上工場(兵庫県丹波市)にてプロ野球を含めた野球ユニフォーム、競技スポーツ用やワーク用ウエアを、山崎ランバード工場(兵庫県宍粟市)では陸上競技用スパイクやフットサル用シューズなどを、手掛けている。スポーツ用品製造へのこだわりについて、ミズノ テクニクス代表取締役の寺下正記氏は3点を挙げた。

硬式野球用木製バットやゴルフクラブなどを製造する養老工場

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