ウエルシア薬局 自治体とタッグを組んで熱中症対策を推進

調剤薬局を併設したドラッグストアを全国に展開するウエルシア薬局株式会社。食品や日用品も含めた小売り、調剤薬局業務、介護事業に加えて、2015年から店舗併設で運営を開始したフリースペース「ウエルカフェ」が今、日本各地の自治体の指定暑熱避難施設としての機能を担い始めている。

星 晶博(ウエルシア薬局株式会社 地域包括推進部 部長)

誰でも利用できる休憩所かつ
高齢者や子育て支援イベントも

ウエルシア薬局が運営するウエルカフェは20m²から30m²程度の広さに12から16席の椅子とテーブルが設置されたスペース。来店客はもちろん、誰でも自由に休憩することができ、近隣住民がちょっとしたイベントを開くこともあれば、行政や地域NPOなどが主催する高齢者向けの介護予防体操教室や認知症カフェ、子育て支援イベントなどが開催されることもある。ただし、コンセプトはあくまでも「自由に過ごせるスペース」。暑い日にウエルカフェで涼みながら本を読んでもいいし、買い物の途中で冷たい飲み物を買って一服してもいい。

ウエルカフェでは介護予防体操教室や認知症カフェなどのイベントも適宜開催

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