万博協会 公式観光サイトで日本の知られざる魅力を発信
万博を機に、日本全国各地域に国内外からの誘客を図ろうと様々な取組が進んでいる。万博協会では「万博を契機とした観光推進ネットワーク会議」を立ち上げ、協会公式の観光サイト「Expo 2025 Official Experiential Travel Guides」を通じて広域観光を促進している。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 広報・プロモーション局 観光情報チーム リーダーの畑田健氏(写真右)と、観光情報チームの山川真由氏
日本各地の魅力を発信する
観光ポータルサイト
2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の準備と運営や日本の産業文化の発展に寄与することを目的に2019年1月に設立された。「予測される来場者は、インバウンド350万人を含め2820万人です。私たちは大阪・関西万博に来る皆様に、万博そのものを楽しんでいただくだけでなく、日本全国の魅力ある地域の情報や体験商品をPRして実際に訪れていただくことをミッションに活動しています」と話すのが、協会の観光情報チームリーダー、畑田健氏だ。
そのミッションのもと、協会と、観光・旅行にかかわる団体や事業者とのネットワーク組織として2023年1月に立ち上げられたのが「万博を契機とした観光推進ネットワーク会議(以下、ネットワーク会議)」である。ネットワーク会議の構成員には国際観光振興機構など国の外郭団体を始め、交通関係、宿泊関係、広域連携DMOなど観光関係の団体・事業者計33組織が名を連ねており、連携を図りながら、来場者を万博以外の地域にも誘客することを目指している。
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