ロボット産業を起点に成長産業の集積を目指す

関東平野の西部に位置し、全面積の3分の2が平野の埼玉県。産業に占める製造業の割合が高く、製造品出荷額等は全国6位。食料品製造業を筆頭に、多種多様な業種が集積している。埼玉県では現在、次世代産業の創出に取り組んでおり、デジタル、バイオ、マテリアル、カーボンニュートラルの4分野を対象に企業支援を行うほか、ロボット産業の育成に注力。2026年度には新たなロボットの研究開発拠点のオープンを予定している。

 

CONTENTS

大野元裕・埼玉県知事インタビュー

数字で見る埼玉県

地域課題を解決するエコシステムの構築を
 長堀 和正 武蔵野銀行 取締役頭取

世界トップクラスの技術生かし、広がる事業領域
 大城 郁男 フコク 代表取締役社長

人・技術・資源をつなぎ、新たな地域価値を創造
 粕谷 勝 川越市都市計画部都市景観課 課長

総来場者数400万人を突破し、地域活性化に寄与
 小幡 匡志 ムーミン物語 代表取締役社長

若き老舗和菓子屋六代目女将が家業立て直しに挑む
 榊萌 美 岡埜本店 取締役副社長

付加価値がつけば野菜の端材も新たな商品に
 加納 千裕 ASTRA FOOD PLAN 代表取締役CEO

美と健康と幸せを掲げてバラを6次産業化
 田中 綾華 ROSE LABO 代表取締役

海に依存しない陸上養殖で世界初の商業化へ
 十河 哲朗 FRDジャパン 代表取締役Co-CEO

地元の酪農・乳業メーカーと連携し、食文化に貢献を
 高沢 徹 秩父やまなみチーズ工房 代表取締役

埼玉県を無農薬ワインのメッカに
 福島 有造 武蔵ワイナリー 代表取締役

「人に優しいテクノロジー」で地域の課題解決
 富田 能成 埼玉県横瀬町長
 池田 和行 CMエンジニアリング ビジネス開発部 部長