川越市 人・技術・資源をつなぎ、新たな地域価値を創造

2024年4月、川越市に「川越市文化創造インキュベーション施設」が開設する。クリエイターの事業活動を通じて地域活性化を目指すプロジェクトで、2つの市指定有形文化財を活用した施設であることが特徴だ。同プロジェクトが生まれた経緯や事業の構想について、川越市都市計画部の粕谷勝氏に聞いた。

川越市都市計画部都市景観課課長 粕谷勝氏

2つの有形文化財を活用した
川越ならではの創業支援施設

江戸時代に川越城の城下町として栄えた埼玉県川越市。蔵造り商家や木造町家などが建ち並び、その歴史的景観から「小江戸」とも呼ばれ、毎年多くの観光客が訪れている。そんな川越市に2024年4月、新たに「川越市文化創造インキュベーション施設」が開設する。他のインキュベーション施設と異なる特徴は、川越市の有形文化財である「旧川越織物市場」と「旧栄養食配給所」の建物を復原再生して活用した施設であることだ。

「川越織物市場は明治43年に、川越商業会議所(現、川越商工会議所)の後押しによって開設されました。当時、川越の織物流通産業は衰退の危機に瀕しており、起死回生策として建てられました」と、川越市都市計画部都市景観課課長の粕谷勝氏は語る。

情緒ある蔵造りの町並みが続く川越一番街商店街

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