ROSE LABO 不可能とされた農薬不使用のバラで6次産業

埼玉県深谷市のROSE LABOは、自社農園で農薬不使用の食用バラを栽培している。「『食べられるバラ』で美しく、健康に、幸せに」をコンセプトに、規格外といわれるロスフラワーを加工して食品や化粧品も製造。環境にも人にもやさしいモノづくりや事業を展開している。

田中 綾華(ROSE LABO株式会社 代表取締役)

バラ農家で泊まり込みの
修行を積み、22歳で起業

ROSE LABOは農薬不使用の「食べられるバラ」を水耕栽培し、生産・出荷・商品の企画・販売までを自社で行う6次産業企業だ。1000坪の農園で、オリジナル品種「24(トゥエンティーフォー)」を含む3品種のバラを栽培している。

独自開発したバラ「24」

代表取締役の田中綾華氏は2015年に深谷市でROSE LABOを設立し、バラの栽培を開始した。この地域に住んだ経験などもなかったが、いくつか検討した候補地のなかでも深谷市はバラ栽培に適した環境だった上に、新規就農者に対する市の手厚いサポートがあったため、深谷市での開業を決めたという。元々、バラ好きの家庭で育ったという田中氏は19歳の頃、母親から食べられるバラがあると聞き、関心を持つようになった。

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