多彩な人材力を武器にして、両利きの経営で新規事業開発

総合人材サービス会社のサンスタッフは人材派遣業の他に、「トヨタ流ものづくり」のノウハウを教えるものづくり改善支援事業や、シニア人材を活用した緑化事業を展開。また、新たに障がい者を活用した野菜作りに挑戦。ダイバーシティ&インクルージョンを価値創造の源泉と捉え、さらなる変革を目指している。

丸山 恭一(サンスタッフ 代表取締役社長)

シニアと女性の活用を目的に
設立された総合人材サービス会社

愛知県刈谷市に本社を置くサンスタッフは、親会社である豊田自動織機の OB 人材の活用を目的として、1990年に設立された。現在は人材派遣・人材紹介を中心とした「総合人材サービス領域」を主軸に、ものづくり改善支援や知的財産業務支援などの「プロフェッショナルサービス領域」、緑化事業や農園事業などの「生活環境・地域サービス領域」という3つの領域で事業を展開している。

創業の経緯について、代表取締役社長の丸山恭一氏は次のように語る。

「当社設立当時、定年退職の年齢は60歳が一般的だったため、まだ元気で働く意欲のあるシニア人材が多く、それまで培ってきた経験やスキルを活かす場の創出が求められていました。また当時は、女性社員へ育児休暇などのサポート制度が今ほど整っていなかったため、結婚や出産を機に退職せざるを得ない人が少なくなかったのです。そこで当社は、そうしたシニアや女性の力を活かし、豊田自動織機グループ各社や地元企業、自治体などに人材派遣を行うためにシニア派遣から事業をスタートさせ、以降は事務派遣、エンジニア派遣へと拡げていきました」

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