「ファッション都市・東京」へ 世界を目指す若手デザイナーの発掘と育成
東京都は2022年、東京をパリやミラノと肩を並べるファッション拠点とする構想の実現に向け、ファッションコンクール事業を始動させた。ブランド立ち上げやプロモーションまでを支援するコンクールの設計と狙い、これまでの成果と今後の展望を、東京都産業労働局の左古将典氏に聞いた。
左古 将典(東京都産業労働局 商工部事業推進担当課長)
産業振興の突破口
次世代デザイナーの育成
日本のファッション・アパレル産業は1980年代、三宅一生氏、川久保玲氏、山本耀司氏ら独創的なデザイナーを次々と輩出し、高付加価値の商品で世界から注目を集めた。しかし近年は産業規模の縮小が続き、コロナ禍でさらに打撃を受けた。世界的な知名度を持つデザイナーは存在するものの、その次の世代が育っていないのが現状だ。
「ファッションの領域における日本人の存在感と発信力、創作活動を支えてきた技術や、洗練された消費のありかたを後退させてはなりません。東京をパリやミラノと並びうる創造と発信の拠点として機能させ、日本のファッション産業を活性化させる。そのためには、若い才能を発掘し、世界で活躍できるように育成する仕組みが必要でした」と左古氏は説明する。
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