環境省の行動計画 衣類廃棄13万トン減へ 社会全体で取り組む
環境省が「サステナブルファッションの推進に向けたアクションプラン」を策定・公表した。家庭からの衣類廃棄を2020年度比で約13万トン削減する目標に向け、回収・リユース・長期使用の3本柱を推進する。

行政回収の拡大に向け、環境省ではモデル事業の知見を集約したベストプラクティス集を作成している。写真はイメージ
一着の服ができるまでには、紡績、織布、染色加工、縫製など多くの工程が必要になる。加えて、生地や裏地、糸、ボタン、ファスナーから洗濯表示タグまで、製造には多くの素材が必要になり、それぞれに細分化された事業者が存在、サプライチェーンは非常に長い。消費者の手元に届くまでには、卸売・輸送・小売事業者などを経由するが、季節性商品であるため、売れ残ると翌シーズンまで在庫となるという特徴もある。これは履物やかばんなど服飾雑貨全てに共通している。
ファッション文化を楽しめる社会を持続可能にするためには、この複雑な産業構造を時代に合わせて変えるというミッションに社会全体で取り組まなければならない。2026年3月24日、環境省は「サステナブルファッションの推進に向けたアクションプラン」を策定・公表した。政府が自治体・事業者・生活者を巻き込む具体的なロードマップを提示したのだ。
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