マイクロバイオファクトリー バイオ技術でデニム生産の課題解決
マイクロバイオファクトリーは代表の清水雅士氏が2018年に立ち上げたベンチャーだ。再生可能な植物バイオマス資源を原料に、微生物発酵を活用して石油に依存しないバイオものづくりに挑む。その中でも注目されているのが、デニム染料であるインディゴを微生物発酵や酵素を使って製造する技術だ。
清水 雅士(マイクロバイオファクトリー株式会社 代表取締役)
微生物の遺伝子組換えで
偶然見つかったインディゴ
マイクロバイオファクトリーが開発したインディゴ染料製造技術は2つある。そのうちの1つが、サトウキビやトウモロコシなどの糖を発酵させて作るバイオインディゴだ。
起業当初はアパレルではなく、化粧品などの材料をターゲットに、いろいろな微生物の遺伝子組換えをしながら研究開発を進めていた。「大阪産業技術研究所と共同で、オリーブに含まれるヒドロキシチロソールという成分を高効率に生産するための研究を行っていたところ、たまたま、ある遺伝子を入れた微生物の試験菅が青くなりました。調べてみると青色の成分はデニムの染料として知られるインディゴでした」と話すのが清水氏だ。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り85%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。