五感を使って自らの知恵を育むブランド「ピープルツリー」
フェアトレードカンパニーは環境保護と途上国支援を目的に、1995年に設立された社会的企業。フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」を事業の柱とした、日本におけるフェアトレードの草分け的存在だ。代表取締役社長のジェームズ・ミニー氏に話を聞いた。

ジェームズ・ミニー(フェアトレードカンパニー株式会社 代表取締役社長/ピープルツリー共同創設者)
バブル期の日本に
フェアトレードを紹介
イギリス出身のジェームズ・ミニー氏はオックスフォード大学卒業後、ロンドンおよび東京の日系・外資系大手金融機関に勤務。その傍ら、環境問題と国際的な南北格差の問題をなんとかしたいと、NGO団体グローバル・ヴィレッジを立ち上げた。さらに、紅茶や絵葉書をはじめとしたフェアトレード製品の販売を開始し、フェアトレード事業部門を法人化して設立したのがフェアトレードカンパニーだ。
原点はミニー氏の来日当初に遡る。イギリスにいた時から環境に配慮したフェアトレードな製品を使うのが当たり前だったというミニー氏。しかし、日本に来たばかりのころは買える場所がわからず、イギリスから取り寄せていたという。当時の日本はバブルの影響が色濃く、まだ使えるものでも買い替えることに罪悪感を持たない人も少なくなかった。フェアトレードを知らない人も多く、ミニー氏は周囲にフェアトレードを紹介するうちに勉強会などを主宰するようになり、それがグローバル・ヴィレッジへとつながった。
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