優良な種苗で支える農業・園芸文化 一粒万倍の精神で発展に貢献

1835年の創業以来、野菜や花の品種開発に注力し、約2000品種に上る新品種を誕生させてきたタキイ種苗。その事業を支えているのは、「一粒万倍」の精神だ。さらに近年は気候変動に対応した品種の開発を推進し、持続可能な農業と食料供給への貢献を図っている。

瀧井 傳一 タキイ種苗 代表取締役会長

「よい種を社会に届ける」
事業を創業以来、展開

タキイ種苗は1835(天保6)年、 大森屋治右衛門(初代・瀧井治三郎)が京都で優良種苗の採種、分譲を始めたことを起点に創業した。瀧井家のルーツは近江地方にあり、近江商人の「三方よし」の精神を受け継ぐ。以降、野菜や花の品種開発に力を注ぎ、農業の発展や食生活、園芸文化の広がりに貢献している。

「種は農業の出発点で、食の根幹です。私たちは約190年にわたり、『よい種を社会に届ける』という目的を何よりも大切にしています。その間、国内外からさまざまな素材を集め、品種改良に力を入れてきました」。

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