ゴールドウイン 「未来のネイチャーパーク」を富山に建設

基幹ブランドである「THE NORTH FACE」を国内で展開し、誰もが知るブランドへと成長させたゴールドウイン。海外展開を注力する自社ブランド「Goldwin」の戦略や、富山県南砺市で2027年に開業予定の未来のネイチャーパーク「Play Earth Park Naturing Forest」の展望などについて話を聞いた。

渡辺 貴生(株式会社ゴールドウイン 代表取締役社長CEO)

五輪で金メダルを
その思いから社名を変更

ゴールドウインの歩みは、1950年に富山県小矢部市で生まれた「津澤メリヤス製造所」という小さな工場から始まった。創業者の故・西田東作は戦地から戻った後、家族を養うためにニット生地であるメリヤスを使った肌着や下着などの製造のほか、ウールなど厳選した素材と精緻な製法にこだわり機能性の高い登山用靴下なども開発。

創業3年目からはスポーツウェアに特化し、大きな転機となったのは1964年に開催された東京五輪だった。その前年に様々な競技の日本代表ユニフォームの製造を受託し、「より多くの選手にゴールドウイナーになってほしい」という思いから、社名をゴールドウインへと変更。このときの日本人金メダリストの約8割が同社のユニフォームを着用していたことで企業の成長は加速した。

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