食品輸出拡大の鍵を握る規制対応 SGSジャパンのグローバル検査ネットワーク
(※本記事は「食品新聞」に2026年5月22日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
SGSはスイスに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている試験・検査・認証のリーディングカンパニーだ。その日本法人がSGSジャパン(TEL050-1780-7912)である。ヘルス&ニュートリション フード、コスメティックス&ハイジーン事業部 Food/C&H事業部セールスの上野晴美氏に聞いた。
-貴社は、世界中に非常に多くのラボや事務所を置かれています。そのグローバルなスケールメリットをベースにした食品検査の特徴をお聞かせください。
上野 輸出に向けた食品の各種検査を依頼されるお客様がとても多くなっています。輸出対象国が要求する食品規制に対応するためですが、以前から特に目立つのがお茶の残留農薬検査です。
主な対象国は、ドイツをはじめEU諸国や台湾になりますが、最近は、タイ、シンガポールなどのASEAN諸国や米国向けに、特に「抹茶」の残留農薬、さらには微生物や重金属など複数の検査依頼が増えてきています。この場合、EU向けならドイツのラボ、台湾向けは台湾ラボ、その他も当地のラボや近隣国において高精度な検査を行うことができます。
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