神戸新聞社 発信力とネットワークを礎に地域から社会を変える

128年の歴史を誇る神戸新聞社。阪神・淡路大震災を経験した当事者として、既存の新聞業の枠を超えて兵庫・神戸の課題に伴走する「地域パートナー」への進化を加速させている。昨春社長に就任した梶岡修一氏が、兵庫の未来を拓く挑戦を語った。

梶岡 修一 神戸新聞社 代表取締役社長

震災を経験し取材力磨く
アート事業にも注力

神戸新聞は1898年創刊という国内屈指の歴史を持つ地方紙だ。兵庫という地域社会との深い絆と、独立した報道機関としての揺るぎない自負がある。

「私たちの理念は、紙齢が4万号となった2009年に打ち出した『もっと近く、もっと深く』、そして2018年の創刊120周年を機に策定した『地域パートナー宣言』に基づく『もっといっしょに』に集約されます。地域社会に深く根を下ろし、生活者目線で弱い立場の人に寄り添い、共に悩み、一緒に答えを探すのが神戸新聞です」。

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