「ワークデザイン」と理念経営 オフィスから幸福度向上を実現する

ワークデザインのヴィスは、職場の空間デザインと社員体験の向上を融合させるという独自のアプローチで事業を拡大。リブランディングと高付加価値戦略でプロジェクト単価を約1.5倍に引き上げた。理念経営を軸に、はたらく人々の幸福度向上に挑む。

ヴィスの東京オフィス(左)と大阪オフィス。東京オフィスはテレビドラマのロケ地としても使用された

生産性を左右するオフィス空間
デザインの社会的インパクトは大

ヴィスは、1998年に大阪市で商業空間の内装デザインなどを手掛ける事業で創業。2004年にはデザイナーズオフィス事業を開始し、オフィスデザインのほか、ウェブやロゴなどビジュアル・アイデンティティの提案をワンストップで行ってきた。現在はブランディング、データソリューション、プレイスソリューションの3事業で、「はたらく人々を幸せに。」というパーパス(存在意義)の実現を目指している。

代表取締役社長の金谷智浩氏は2004年、4人目のプロジェクトマネージャーとしてヴィスに入社し、東京事務所を立ち上げた。入社前は、ブランディングやセールスプロモーションから企業の新卒採用の支援も手掛ける広告代理店に勤務。広告や人材採用の分野でキャリアを積む中、「空間に関するキャリアも積むことができれば面白い」と考え、28歳でヴィスに転職した。

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