富山県・西経子副知事 食を入口に、富山の魅力を世界へ発信
2026年4月に副知事に就任した西経子氏。農林水産省や内閣官房で食文化や地方創生に長く携わった経験を活かし、豊かな自然が育む農林水産業を起点に、富山県の魅力を発信しようとしている。

西 経子(富山県副知事)
農水行政の経験を富山で活かす
――就任から約1カ月ですが、今の率直なお気持ちをお聞かせください。
私は東京生まれで、地方自治体での勤務は約20年前に埼玉県へ出向し、農業政策課長を務めて以来です。その後は霞が関で食文化や地方創生にも携わりました。人生100年とすれば、折り返しを越えてから故郷をいただいたような気持ちです。毎朝カーテンを開ければ立山連峰が広がり、富山の美味しい水道水を飲む。それが習慣となり、今日も頑張ろうと思わせてくれます。3000m級の立山連峰と水深1000mの富山湾、その4000mの高低差が織りなす豊かな自然と、海・山・里の恵みで生きてきた県民の勤勉さ。副知事として農林水産行政にとどまらない分野を担えることもやりがいで、長くライフワークとしてきた経験を、富山で存分に活かしていきたいです。
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