ユーグレナ 農業・畜産分野に参入 一次産業を持続可能にアップデート

バイオテクノロジー企業のユーグレナは「テクノロジーの力で第一次産業を持続可能な形へとアップデートする」というミッションのもと、アグリ事業を展開。微細藻類ユーグレナ配合の飼料・肥料で、農業の生産性向上や国産有機資源の活用促進への取り組みを進めている。

井上 陽介 ユーグレナ 執行役員 アグリカンパニー長

2022年、飼料・肥料など
アグリ領域へ本格参入

世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功したユーグレナ。それを活用し、Food(食料)・Fine Chemical(高機能原料)・Feed(飼料)・Fertilizer(肥料)・Fuel(燃料)という同社独自の新バイオマスの「5F」を事業化の基本戦略に位置づけ、まずはヘルスケアとバイオ燃料事業を推進してきた。そして2022年、同社はアグリ領域に本格参入した。

「社名でもあるユーグレナは、動物と植物両方の性質を持つ希少な微生物で、私たちはこれを事業の中心に据えています。創業時には『バングラデシュの栄養失調問題を解決したい』という強い想いがあり、『人の健康』を軸足にしてきました。その研究開発を進める中、ユーグレナは人だけでなく、動植物の健康にも貢献できる可能性がつかめたことから、ビジネスを立ち上げることになりました」。

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