三井情報 生成AI時代のSIer経営 未来を共創する「Enabler」に

三井物産グループのIT戦略で中核を担う三井情報株式会社(MKI)は、2026年4月にスタートした中期経営計画で、事業IT領域への展開加速と事業Enabler機能の獲得・強化を図っている。また、これを実現するためにも、人的資本・経営基盤の強化を最優先の戦略に掲げている。

真野 雄司 三井情報 代表取締役社長

統合された7社のナレッジを
つなぎ合わせて価値を創出

三井情報は1967年、三井物産の情報システム部門の独立によって、三井情報開発として創業。以降、三井物産グループのさまざまなICT・デジタル系企業の結集・統合を通じて事業を拡大してきた。2007年には、ネクストコムと三井情報開発の合併で現在の社名になり、2015年にはTOB(株式公開買付け)により三井物産の完全子会社になった。

「私たちのパーパスは『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』で、『つなぐ』という言葉がキーワードです。グループの7社が統合されてできた会社なので、過去に各企業が培ってきたナレッジや能力、文化を受け継ぎ、それらをつなぎ合わせて新しい価値を創出することを大切にしています」。

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