ユーグレナの最高未来責任者 外部との対話をしくみ化する構想

18歳以下の若者を経営に加えるためにCFOのポジションを導入し、注目を集めたユーグレナ。CFOという、他に類を見ない着想源や、導入の狙いを同社の出雲社長に聞いた。不確実な時代に合わせて姿を変え、新しい挑戦をする組織づくりの触媒としての役割を、CFOに期待している。

ユーグレナ社長の出雲充氏(右)と、2代目CFOの川﨑レナ氏

「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をフィロソフィーとして掲げ、事業を展開するユーグレナ社は、食品や化粧品などのヘルスケア事業を展開すると同時に、バイオ燃料の実用化に向けた事業を進めている。同社は、2019年にCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)を募集したことでも注目を集めた。2022年3月現在、2代目のCFOは大阪在住の高校生、川﨑レナ氏が務めている。

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