第59回宣伝会議賞 グランプリほか主要な賞を発表

宣伝会議(東京都港区)は、2022年3月10日、第59回宣伝会議賞の最終審査会を実施し、グランプリなど主要賞を発表した。宣伝会議賞は、月刊「宣伝会議」が主催する、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画として応募する公募の広告賞。

第59回の応募総数は64万8138点で、一次審査を通過した6265点のうち、二次審査・三次審査を経て、ファイナリストとして24点が選出された。今回、グランプリはオトバンクのキャッチフレーズで応募した宮崎響氏が獲得した。

各部門の協賛企業賞、中高生部門などの受賞者は、3月1日発売の月刊「宣伝会議」4月号で発表されており、最終審査会と合わせて開催された贈賞式でそれぞれの賞を授与された。事業構想大学院大学は「東北地方後の拠点となる『仙台』事業構想大学院を一言で表すアイデア」を募り、ペンギンギン密山直也氏の「夢を夢で終わらせないのが、構想です」を選んだ。

社会情報大学院大学は「2022年4月に名称変更する『社会情報大学院大学』について知ってもらうためのアイデア」を募集。同大学の協賛企業賞は加藤光明氏の「新しい時代に乗れるのは、時代を構想できる人材だ」が受賞した。

宣伝会議賞22(1)

宣伝会議賞22(2)