Happy Quality 農業×AIで新たな世界基準を生む

静岡県の農業ベンチャー・Happy Qualityは、元は市場のベテラン競り人だった宮地誠氏が起業。農業への課題意識から、高付加価値な農産物を誰でも簡単に生産・販売できるシステムを構築した。大学等との連携のもと、独自のスマート農業を実現し、農業の新たな世界基準の創出にチャレンジしている。

宮地 誠(株式会社Happy Quality 代表取締役)

生産から流通まで
一気通貫で農業経営を支援

デジタル技術の活用で高品質・高機能な農産物を安定的に栽培するためのスキームを確立し、農業支援および青果卸売業を展開する農業プラットフォーマーがある。浜松市に本社を置くHappy Qualityだ。主力商品は、高糖度・高リコピンの中玉トマト「ハピトマ」と、カリウム濃度を低減化し、腎臓病患者でも食べやすくしたメロン「ドクターメロン」。いずれも同社のオリジナル商品だ。とりわけトマト栽培市場は、オランダをはじめ競合が多い分野だが、ハピトマは様々な点で競争優位性が高い。

高糖度・高リコピンの中玉トマト「ハピトマ」

「ストレス緩和効果のあるGABAと、抗酸化作用のあるリコピンの2つの機能性関与成分を表示した、生鮮食品としては日本初の機能性表示食品です。平均糖度は8度以上(通常4~5度)、リコピン含有量は通常トマトの2倍以上で、年間2千トンの注文があります」と同社代表の宮地誠氏は自信を見せる。

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