企業が政策を経営に活かす パブリックアフェアーズによる機会創出

法律や規制は、新規事業の障壁となることもあれば、事業成長のきっかけになることもある。ビジネスの大きな展開のために事業者が積極的に政治・政策の動向に関わる活動をパブリックアフェアーズといい、事業構想をする上で活用したい考え方だ。Next Relation代表の小野寺浩太氏に、その役割や重要性を聞いた。

小野寺 浩太 (Next Relation 代表取締役CEO)

民間企業も政策決定に関われる

テクノロジーの進化と社会の変化が激しい現代。企業にとっても、社会にとっても、時代に合わなくなった制度やルールの適切なアップデートが求められている。企業側からポリシーメーカー(政策立案者)を筆頭としたルール形成に影響を与える様々なステークホルダーとの密な連携が重要性を増しており、その活動をPublic Affairs(パブリックアフェアーズ:PA)という。

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