浜松ホトニクス 光技術で浜松の新たな主力産業を育てる
主要製品である光電子増倍管で世界シェアの約9割を持つ、光技術のリーディングカンパニー、浜松ホトニクス。同社は右肩上がりの成長を続けているが、その背景にあるのは「将来発生するニーズを先回りして探す」という姿勢だ。3代目社長の晝馬明氏に、成長戦略と浜松地域の産業活性化について聞いた。
浜松ホトニクスは近年、医療機器、産業用機器などの分野で売上を伸ばしており、2021年10月~22年3月の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比27%増の1005億円、純利益が同98%増の213億円にのぼった。
昨年11月には、製品の開発・製造力を拡充するために2024年9月期までの3年間で800億円以上の設備投資をすると発表。同期には連結売上高で2030億円、純利益は327億円といずれも過去最高を目指すとしている。同社は現在、どのような成長戦略を描いているのだろうか。
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