人生100年時代の金融との向き合い方 ライフプランの実現をサポート

創業以来、ライフプランの実現を支援するための金融サービスを展開するブロードマインド。保険・証券・住宅ローン・不動産をワンストップで提供する一方、顧客の金融リテラシーを高めるべく、独自のプロダクト開発も手掛けている。取締役の鵜沢敬太氏に、事業構想や今後の戦略を聞いた。

鵜沢 敬太(ブロードマインド株式会社 取締役/「ブロっこり」開発責任者)

ライフプランに合わせて
金融商品をワンストップ提供

ブロードマインドは複数の生命保険・損害保険の商品を扱える乗合保険代理店として2002年1月に設立された。ソニー生命出身である代表取締役社長の伊藤清氏が、保険営業を通じて感じていた情報の非対称性や、自社商品しか提案できないジレンマ、日本人の金融リテラシーが高まらないことへの危機感などを感じたことが起業の原動力となった。

「金融商品は望む人生を歩むためのツールに過ぎません。そのような考え方を前提に、情報の⾮対称性を解消しながら、お客様のライフプランの実現をサポートするのがブロードマインドの使命です。創業当初からライフプランニングを土台とする無料コンサルティングサービスを提供しながら、保険・証券・住宅ローン・不動産をワンストップで提供する体制を構築してきました」とブロードマインド取締役の鵜沢敬太氏は話す。

保険・証券・住宅ローン・不動産の取り扱いには、分野ごとのライセンス取得が必要となるが、同社のように個別のライセンスを所有し、横断的に提供できる企業は極めて稀だと言える。

「約60社もの幅広い金融商品を取り揃えているのは、一人ひとりに合わせた最適なソリューションを提供するためです。人生には結婚や出産、住宅の購入、教育費、老後といったライフイベントがあり、いずれも大きなお金が必要になります。そのため、当社ではライフステージごとの夢や希望を叶えるために、資金面を含めて具体的に計画する『ライフプランニング』が重要だと考えています。お客様のライフプランを伺いながら、いつまでにいくら必要になるのかを可視化した上で、最適な金融商品の活用を提案しています」

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