電子書籍流通から使命拡大、次なる30年へ 地方創生に起業家の力を
創業から30年の節目を迎えるメディアドゥ。国内トップシェアの電子書籍流通事業を核に成長を続ける。2026年2月期を初年度とする新たな中期経営計画(5カ年)では、海外への展開を推進するほか、地方創生を事業と明確に定義し、地域への取り組みに力を入れる。次なる30年へ向けた同社のビジョンを聞く。

藤田 恭嗣(メディアドゥ 代表取締役社長 CEO)
電子書籍流通のトップ企業
ユニークであること、が経営の軸
1996年、藤田氏が大学卒業と同時に携帯電話の販売会社を設立したのがメディアドゥの始まり。2000年にインターネット関連事業を開始し、楽曲を携帯電話の着信音に使用できるようにした「着うた」配信事業を経て、2006年に電子書籍流通事業へ参入。デジタル技術の進化、スマートフォンの普及などを背景に成長を続け、2017年には国内でナンバーワンのポジションを確立した。出版業界において強固な信頼関係を構築し、現在、出版社2200社以上、電子書店150店以上と直接取引を行う。
創業から30年。国内向け電子書籍流通事業を主軸に成長を遂げた第1フェーズから第2フェーズへ向け、2025年4月に新中期経営計画を発表した同社。
ポイントの1つは、事業概念のアップデートだ。国内最大の電子書籍流通業者から、「日本のコンテンツを世界へ届けるゲートウェイ」へ使命を拡大。日本の作品・コンテンツの世界への流通に挑んでいく。「お世話になっている出版業界の方々に『メディアドゥにしかできない』『メディアドゥがあってよかった』と思っていただけることをしなければならない」。
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